フィジー・ビチレブ島の西側、ナンディ国際空港から車で20分の距離にある「ポート・デナラウ・マリーナ」に昨年末、新たなチェックイン施設が増設され、チェックイン・キオスクは合計で16となった。
本島であるビチレブ島のリゾートエリアとして人気を集めるデナラウエリアに位置するポート・デナラウ・マリーナは、ママヌザ諸島、ヤサワ諸島などのフィジーの離島への玄関口となる港。周辺には、シェラトンホテルやヒルトンホテルなどの大型宿泊施設をはじめ、南太平洋エリアにおいて最高水準を誇るデナラウ・ゴルフ&ラケット・クラブ等が揃っている。近年のフィジー観光産業の成長を背景に、乗船客およびクルーズの利用客の増加を受けて増設されたかたちだ。
新設されたチェックイン施設では、ゲームフィッシングのチャーターや、民間ボート会社による日帰り旅行、他島への交通手段としてのボートの利用客のチェックイン手続きを行える。マリーナの敷地内には、スーパーマーケットや薬局、ベーカリーなどのもあり、デナラウ周辺のホテルには徒歩でアクセスが可能。
ポート・デナラウ・マリーナは、2015年から2018年にかけて、4年間連続で「インターナショナル・マリーナ・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞している。