ハレクラニ沖縄は、全国的に緊急事態宣言が解除されたことを受け、6月1日(月)よりホテル営業を再開。利用者の安心・安全を最優先に快適な滞在を提供するため、衛生管理のエコラボ社と連携し、延べ300名の社員が新たな清掃プログラムを習得したという。
今回新たに策定された”衛生関連推進プログラム”は、徹底した消毒対応により客室・共用部分を問わず、施設内すべての場所を清潔に保つことを念頭に置いており、従来の清掃プログラムよりも細やかな対応を行う。また、社員の健康状態も監視し、保健所・公衆衛生当局が推奨するように、個人衛生、咳エチケット、およびソーシャルディスタンスの維持を強化したホテル運営を徹底したものとなっているという。特に、チェックアウト時には対面での接触を極力減らすため、ハレクラニ沖縄では初となる「エクスプレスチェックアウト」を導入。これによりフロントに立ち寄らなくてもチェックアウトが完了でき、他の利用者との接触を断つことを可能にした。また、滞在中は1グループにつき1本の除菌スプレーをプレゼントしているという。
この取り組みについて総支配人の吉江潤氏は次のようにコメント。「2019年7月の開業以来、ハレクラニ沖縄は多くのお客さまの“心に残る思い出づくり”のお⼿伝いをして参りました。しかしながら、現在の状況下では旅行に対しても不安を抱かれている方が多くいらっしゃるかと存じます。私どもはお客さまに、今まで以上に安心してホテルをご利用いただけるように全社員一丸となってガイドラインに沿った衛生管理を徹底しております。一日でも早くこの事態が収束し、お客様にご滞在を楽しんでいただけるよう尽力して参ります。」