デルタ航空は政府による渡航制限の緩和、ワクチン供給の可能性、需要の緩やかな回復に伴い、2020年―2021年冬期から2021年夏期にかけて、太平洋および大西洋横断の主要路線において運航便を拡大すると発表した。2021年夏期スケジュールでは2020年同期と比較して50便以上の太平洋および大西洋路便の追加を計画している。

なお、運航スケジュールは新型コロナウイルスの感染拡大状況、需要動向、政府の渡航制限、および連邦政府の健康ガイドラインにより変更される可能性があるとしている。また、運休中の路線の再開日は渡航制限やその他の運航上の要件により変わる可能性があり、このほかの路線の運航再開については後日決定される。

太平洋路線のスケジュールは、2021年夏までに羽田から米国7都市への運航を開始する予定。現在は羽田からアトランタ、デトロイト、ロサンゼルス 、シアトル行きの便を最大週14便運航している。

2020年12月からは、羽田—ホノルル線の最大週4便の追加を計画している。

*2021年1月より最大週7便まで増便。
**2020年12月から運航開始。
***政府による認可が前提。