NTT都市開発株式会社は、開発を進める大阪都市計画特定街区「法円坂北特定街区」内の大阪・法円坂ホテル計画について、シンガポールのカペラホテルグループとホテル運営委託契約を締結し、ホテルブランドを「パティーナホテルズ&リゾーツ」、ホテル名称を「パティーナ大阪」に決定したと発表した。「パティーナ」は今回が日本初進出となり、開業は2025年の春を予定している。
「パティーナ」ブランドは、2021年にモルディブで初めて開業したラグジュアリーブランドで、日本初進出となる同ホテルが世界で2件目の開業となる。
客室は標準客室でも50㎡以上で、バルコニー付きの部屋を含む約220の客室のほか、最新の機器を備えたスパ・フィットネスエリアや、大阪城や難波宮跡の景色を望むスカイロビーやレストラン、MICEにも対応したバンケットホールを備えており、大阪・関西万博を迎える国際観光文化都市・大阪の新たなシンボルをめざすとしている。