ユナイテッド航空は、現在運休中の関西-サンフランシスコ路線を2023年1月6日より週3便体制で再開すると発表した(サンフランシスコ発は1月5日から)。同路線はユナイテッド航空としてコロナ後初めて関西国際空港に就航する太平洋路線となる。
再開する関西発UA34便は、関西国際空港を毎週火曜、金曜、日曜の18時25分に出発し、サンフランシスコ空港に同日の11時20分に到着する。サンフランシスコ発UA35便は、サンフランシスコ空港を毎週月曜、木曜、土曜の11時5分に出発し、関西国際空港に翌日の16時25分に到着する。使用機材はボーイング777-200ER型機で、ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラス50席、ユナイテッド・プレミアムプラス24席、ユナイテッド・エコノミープラス46席、ユナイテッド・エコノミー156席の合計276席となる。
この路線の再開により、ユナイテッド航空では、関西、羽田、成田の3空港からサンフランシスコへ合計週17便のフライトを提供できるようになる。現在、同社では羽田と成田の両空港からサンフランシスコへ毎日フライトを運航しており、今回の関西便の再開によりユナイテッド航空は日本の顧客に同社の西海岸における最大のハブ空港であるサンフランシスコおよびサンフランシスコ経由での数多くの米国内都市へ、より多くのフライトの選択肢を提供できるようになる。