IHG ホテルズ&リゾーツは、1,000 室以上を有す大阪の旗艦ホテルをヴィニェット コレクションブランドとして新たに加え、同ブランドを日本に初参入させるべく交渉を行っていることを発表した。
IHGは株式会社ロイヤルホテルならびに ベントール・グリーンオーク株式会社 (BGO)と長期契約を締結する予定で、大阪を象徴するリーガロイヤルホテルを 2023 年に IHG ホテルズ&リゾーツの一員として迎える予定だという。同ホテルは大規模な改装とホテルのリポジショニングを行い、新たに「リーガロイヤルホテル大阪-ヴィニェット コレクション」として2025年の再オープンを予定している。
大阪の中心地に流れる堂島川の中州にある中之島に位置し87年以上の歴史を持つリーガロイヤルホテルは、各国の皇室や海外の要人、著名人が利用してきたホテル。同ホテルには1,039室の客室、18のレストラン&バー、56のボールルーム、バンケットホール、会議室、婚礼施設、プール、フィットネスセンター、小売店などがある。
IHGは株式会社ロイヤルホテルと連携し、リーガロイヤルブランドとしての貴重な要素を維持し、両社協力のもと、大阪のリーガロイヤルホテルのレガシーを守りつつ、IHGのグローバル・エンタープライズの力と、ロイヤリティプログラム、IHGワンリワーズを最大限に活用していくとしている。