沖縄のラグジュアリーリゾート「星のや沖縄」では、2024年9月1日～11月30日の間、秋の夜長を優雅に過ごす「琉球秋夜の調」を開催する。これは星のや沖縄内の「道場」とその庭を貸し切ったプライベートな空間でユネスコ無形文化遺産の宮廷芸能「組踊」を鑑賞するもの。

組踊は、琉球王朝時代に中国皇帝の使者「冊封使（さくほうし）」をもてなす儀式「重陽の宴（ちょうようのえん）」で初めて披露された琉球文化を代表する伝統芸能。鑑賞前には、組踊特有の「唱え」を体験するワークショップを行い組踊の歴史や物語について学ぶ他、伝統の宮廷料理を囲む夕暮れ時のひとときもあり、涼やかな秋の風を感じながら特別な時間を過ごすことができる。