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「ヴーヴ・クリコ アジアの最優秀女性シェフ」が決定

エンリッチ アジアNo1女性 シェフ

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社(東京都千代田区神田神保町)は、 2015年の「ヴーヴ・クリコ アジアの最優秀女性シェフ」に香港のテット・ダイニング・ルーム(Tate Dining Room)のオーナーシェフであるヴィッキー・ラウ(Vicky Lau)氏を選出したと発表した。

レストラン業界の専門家ら300人によって、アジア6地域から選出される「アジアのベスト・レストラン50」。その一環である、「ヴーヴ・クリコ アジアの最優秀女性シェフ」にヴィッキー・ラウ(Vicky Lau)氏が決定した。ラウ氏には、2015年3月9日にシンガポールのホテル、カペラ シンガポールで開催される「アジアのベスト・レストラン50」授賞式で賞が授与される。

ヴィッキー・ラウ(Vicky Lau)
ニューヨーク大学を卒業後、グラフィックデザイナーとして広告業界に就職。グラフィックデザイナーの仕事を通じ、わずかな視覚的刺激がオーディエンスの反応を引き起こすことを学び、後にこの技術を料理にも応用。その後、美食への情熱に駆られて、バンコクの権威ある料理学校ル・コルドン・ブルー(Le Cordon Bleu)に入学。ミシュランの星を獲得した香港のレストラン、セパージュ(Cepage)でシェフのセバスチャン・レピノイ(Sebastien Lepinoy)の指導のもと、研鑽を積んだ。

アジアの要素を融合させたフランス料理レストラン、テット・ダイニング・ルームを2012年にオープン。ビジュアルアートの才能を生かして料理を美しく仕上げるとともに、季節ごとのメニューを開発している。

■ヴーヴ・クリコ アジアの最優秀女性シェフ賞
ヴーヴ・クリコ アジアの最優秀女性シェフ賞は、料理によって厳しい批評家をも感動させる卓越した女性シェフの功績を称えるもので、200年近く前に実業界における女性の基準を確立したマダム・クリコの人生と功績にインスピレーションを得て誕生した。

■ヴーヴ・クリコ
1772年にフランスのシャンパーニュ地方で創業したヴーヴ・クリコ・ポンサルダンのシャンパンハウス。最高レベルのシャンパン生産地の中心に515ヘクタール以上のブドウ園を持ち、「品質はただひとつ、最高級だけである。」という信念を忠実に貫いている。

また、もともとはフランスのシャンパンハウスだったヴーヴ・クリコ・ポンサルダンは、今やその普遍的な価値によりシャンパンの世界基準として認められている。

エンリッチ編集部

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