２．大人になってから得る貴重な“仲間”

子どもや高齢者の参加人口が増えてきたといっても、やはりトライアスロンの敷居が高いと思われているのは事実。しかし、だからこそトライアスロンに挑む人は高い志を持っていることが多いといえる。誰か1人がトライアスロンに挑戦すると知って、そこから刺激を受けた別の人間が挑戦する。このプラスのサイクルにより、トライアスロンには自ずと質の高いコミュニティができあがってくる。

「トライアスロンのいいところは、参加者同士が年齢、立場、肩書きなど関係無しにつきあえるところです。だれもが同じ目線でコミュニケーションできる。先輩、仲間、後輩、いろんな世代の仲間を作ることができる。私はそれをトライアスロンファミリーと呼んでいます」。

青山トライアスロン倶楽部には、「日本が誇れる世界一のトライアスロンコミュニティをつくるというビジョンと、トライアスロンによる国づくり、街づくり、人づくりを実現する」というミッションがある。目的を共有した仲間が集まり、日々切磋琢磨する。スポーツを通じた健全なコミュニティはあなたの大きな財産になるはずだ。