関口秀之４種目目はアフターレース
エリートレースを観戦しながらの泡盛とおいしい沖縄料理
いつもクラブのレッスンの後は、みんなで飲みに行くことが多いので、レースの後だって楽しまなきゃという気持ちが強いのか、エリートレースのコース横でバイクとランが良く見えるスイートスポットになんと沖縄料理のお店が。しかし、店内からは応援ができません。そこでお店の人に頼んで、外にテーブルを置いて、お酒や料理を運んでもらいました。これが石垣島でのアフターレースの楽しみの始まりで、それからは毎年このポイントでアフターレースを楽しんでいます。
５種目目は離島満喫体験
石垣島の素晴らしいところのひとつは、離島のハブとなっているところです。石垣島を起点に竹富島、西表島、波照間島と毎年行く離島を変えながら石垣島トライアスロンツアーを満喫できるのです。レースを楽しみ、アフターレースはグルメとお酒を堪能し、５種目目は離島観光です。観光と言っても、バイクやスイム道具は手放せません。まだまだ体全体でその地球を楽しむ活力があるのです。だからトライアスリートは体も心も生き生きしているのではないでしょうか？
【竹富島】石垣島から高速船でわずか10分。水牛車が舗装されていない白砂の道をゆっくりと進み、そこに流れる時間は別世界。石垣島と並び日本の秘境100選です。
【西表島】沖縄県で2番目に大きな島。島の90％が亜熱帯の原生林に覆われ、「東洋のガラパゴス」と形容されるほど手つかずの自然を残し、イリオモテヤマネコやカンムリワシなど、数多くの国指定天然記念物を有する島。日本の秘境100選。
【波照間島】日本最南端の島。緯度が低く南十字星が観測できる。泡波と言われる幻の泡盛が存在。私たちが2013年に行った時に購入しました。とても貴重だということでいまだに空けずに自宅に大事にとってあります。
このように「トライアスロン」はスポーツツーリズムの代名詞と言えるのです。レースだけに挑戦するために大切な時間を投資するのはもったいない。皆さんの挑戦の先には、その地域の魅力を体全体で感じ、満足できるものがあるのです。ぜひ読者のみなさんも第４、第５の種目を楽しんでみてはいかがですか？トライアスロンの魅力が２倍、３倍にもなりますよ！
＊2014年に好評いただいたコラムを再構成してお届けしています。
青山トライアスロン倶楽部（無料体験受付中！パーソナル会員制度有り） http://www.triathlonclub.jp
青山トライアスロン倶楽部キッズ http://aoyamatc-kids.blog.jp/
All Aboutトライアスロンカテゴリー http://allabout.co.jp/gm/gt/3000/
関口秀之
栃木県宇都宮市出身。1991年専修大学卒業。2009年3月早稲田大学大学院スポーツ科学研究科トップスポーツマネジメントコース卒業。2010年4月22日「青山トライアスロン倶楽部」設立。2012年6月青山トライアスロン倶楽部大阪スタート。公益社団法人日本トライアスロン連合事業広報チーム委員および港区トライアスロン連合理事長として、トライアスロンの普及・育成活動に従事。
ゴール株式会社 代表取締役
一般社団法人EARTH 代表理事
港区トライアスロン連合 理事長
公益社団法人日本トライアスロン連合（JTU） 事業広報チーム委員
JTU（日本トライアスロン連合）中級指導員
