ENRICH(エンリッチ)

The Style Concierge

オメガ スピードマスター セレブレーション

江口洋介氏

このイベントのハイライトの⼀つでもあった、江⼝洋介⽒のトークセッションで、江⼝⽒は、⾃⾝が時計のコレクターであることを明かした上、「役を演じる際も、どんな時計を着けるかは⾮常に重要です。時計は、その⼈物を雄弁に語るものであるからです」と話し、どんなリーダー役を演じたいか? の質問には、「危機の時にも、冷静にメンバーをまとめられる、ラベル船⻑タイプを演じたい」と答えた。

そして、ゲストは、ベル⽒と⽇本⼈宇宙⾶⾏⼠の⼭崎直⼦⽒とのトークセッションに聞き入った。

オメガスピードマスターセレブレーション 3

ベル⽒は、思い出深いミッションについて、「アポロ8 号ですね。⽉の裏側をはじめて⾒ましたが、あれは忘れられません」と答えました。ラベル⽒は、アポロ13 号の危機の際に重要な役割を果たしたスピードマスターについても語り、また、「アポロ13 号以前は、⼈々はもし宇宙にいるときに、⾮常事態に陥ったらどうしようと不安に思っていたのですが、アポロ13号により、我々は宇宙での危機的状況をも乗り越えることができることを証明しました。これは⾮常に⼤事なことです」と話した。

また、⼭崎⽒が、宇宙にいった後で、地球の⾃然の美しさを再発⾒した、というと、ラベル⽒は、「みんな、⾃分が死んだら天国に⾏きたい、というけれど、本当は、私たちが⽣まれた地球こそ、天国なのですよ」とコメント。大きな拍手が沸き起こった。

テーブル

ラベル⽒をはじめ、スペシャルなゲストによる数々の⾔葉にゲストは感激し、美しい空港の夜景とともに、スピードマスターを祝う特別な夜となった。


<OMEGA とスピードマスター>
スピードマスターは、“ムーン・ウォッチ”の愛称で親しまれ、歴代の宇宙飛行士たちと共に宇宙を旅してきた。1962 年、幾⼈かの宇宙⾶⾏⼠がスピードマスターをプライベートで利⽤するようになった際、NASA は、より頑丈で正確なクロノグラフを有⼈ミッションに採⽤しようとした。その後、スピードマスターは厳しいテストを経て、宇宙探査の“⾶⾏資格”を有する時計に。以来、6 回全ての⽉⾯着陸に際し、スピードマスターは宇宙⾶⾏⼠に着⽤されている。

⇒オメガと宇宙探索についての詳しい情報


<2015 スピードマスターコレクション>
スピードマスターに2015年の新世代モデルが登場。ラインナップは「スピードマスター’57」、「スピードマスターアポロ13 号45 周年記念スヌーピーアワード」。そして、地球から⾒える⽉の姿にインスピレーションを受けて開発された「スピードマスターホワイトサイドオブザムーン」。また、「スピードマスターダークサイドオブザムーン」シリーズに新たに4 つのモデルが追加された。

⇒ SILVER SNOOPY AWARD

(問)オメガお客様センター
TEL:03-5952-4400


TEXT: 松田 朗/Akira Matasuda
時計ジャーナリスト
Pavone、Begin、時Begin、VOCE、FRaU、POPEYE、DIMEといった富裕層向けライフスタイル誌や専門誌、女性誌などにかかわる。各国大使館での文化イベント、『松本零士の宇宙観とクロノグラフ展』なども手掛ける(株)フォーシスターズ代表取締役。東京ニュース通信社特派記者。

松田 朗

Return Top