持っていると有利な資格は?

法律から気象、工学まで幅広い学科試験が課せられるヘリ免許。事前に持っていれば有利な資格は、やはり「英語」や「気象予報士」などだろう。まず、管制官とのコミュニケーションは基本的にすべて英語なので、英語力があるに越したことはない。だが、管制用語は決められた英単語を使用して、日本語同士が日本人の英語で話すものなで、たとえ英語が苦手だとしても数ヶ月の訓練で身につけられるだろう。
エマージェンシーのときは日本語も通じる。例外として、米軍基地の管制官に日本語は通じないので、英語力に自信がないのであれば米軍基地のそばを飛行するのは避けるべし。
気象については、中学校の理科レベルの説明からはじまり、最終的には天気図を見てある程度の天気図を判断できるくらいまでにはなる。簡単な所からかみ砕いて教えてくれるので、過度の心配は不要だ。しかし、気象についての知識をあらかじめ持っていればその勉強する時間を他科目に充てられるので、効率的に対策を進められるだろう。
いかがだっただろうか。2回にわたってお届けしてきたヘリコプター免許取得までの道のり。依然としてパイロット不足に悩まされている我が国で、ビジネスとしてもホビーとしても魅力的なヘリのライセンスを取得することはアドバンテージになり得るかもしれない。
*2015年7月掲載の記事を再構成してお届けしています
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