世界三大クルーズ会社のプリンセス・クルーズは、2016年9月15日に熊本県八代市へ初寄港するクルーズにおいて、熊本地震の復興支援イベントを行う。
船内にて開催される「チャリティ・ウォーク」で集めた寄付金を、熊本県に寄付するほか、初寄港当日には、八代市内の幼稚園児をダイヤモンド・プリンセスに招待し船内見学を実施する。
今回の熊本県に対する「チャリティ・ウォーク」の対象となるのは、2016年9月9日(金)に横浜を出発する「日本の美 瀬戸内海・名城の地めぐりと韓国 9日間」。船上の外周デッキで行われる3kmのウォーキングに参加した利用者から、1人15米ドル~の寄付金を募り、プリンセス・クルーズ・コミュニティ財団がそこで集めた寄付金と同額の寄付金を追加し、日本赤十字を通して熊本県に寄付する。
当日は、くまモン復興シンボルマークと熊本への応援メッセージ、さらに船内のゲストや乗務員の寄せ書きが書かれたビッグフラッグを船体に掲げ、八代港に入港予定。その後、初入港のウェルカムセレモニーが予定されている。チャリティの一環として被災地の子供達を船内に招待し、プリンセス・クルーズのオリジナルTシャツをプレゼントし見学会を実施する。
プリンセス・クルーズは、4月に発生した熊本地震への義援金として、日本赤十字社を通じて200万円の寄付を実施している。今回の活動はそれに続く2回目の活動となる。