ポイ探の菊地崇仁氏が、エンリッチ読者のライフスタイルにマッチするクレジットカード、あるいはポイントの付加価値を見出す本連載。11月は、エアライン各社の新たな取り組みを紹介していて、JALカードが発行を始めた「JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード」の詳細に触れている。(1/3から読む)ーーー

これまで、一般カードとCLUB-Aカードの2種類のみだった「JALカードSuica」に新たに加わった、「JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード」。簡単にいうと、CLUB-Aカードに「ビューゴールドプラスカード」が融合したものになります。

なお、ビューゴールドプラスカードはJCBブランドで年会費は税込1万800円。通常の買い物や食事・公共料金の支払い1000円につき、JRE POINTが5P貯まり、Suica定期券の購入やオートチャージなどではポイント付与が3倍、ENEOSなどの特約店で利用するとポイント付与は2倍です。JRE POINT加盟店でカード決済した場合は、100円=1Pがつきます。そして、貯まったポイントはSuicaチャージに使えるのはもちろん、加盟店での利用、商品などに交換ができます。

また、カード入会時、さらに1年間の利用額累計が100万円以上だと、新幹線グリーン車利用券や東京ステーションホテルのペアスイーツセット、紀ノ国屋デリカテッセンなど、厳選した9つのコースからひとつを受け取れるといった豪華特典も。東京駅構内のビューゴールドラウンジの利用、提携施設での優待、空港ラウンジサービスといった幅広い付帯特典があり、これはこれでコストパフォーマンスに優れた1枚といえるでしょう。