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フランスのクルーズ会社ポナンとルーヴル美術館が提供

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フランスのクルーズ会社PONANT(ポナン/本社:フランス・マルセイユ)は、フランス・パリのルーヴル美術館とパートナーシップを組み、文化と美術を楽しむ新たな2つのクルーズを2020年に提供することを発表した。

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このツアーは、ルーヴル美術館のキュレーターや部門ディレクターとのコミュニケーションにより生まれたもので、ルーヴル美術館の持つコレクションに由来する地を巡るクルーズとなっている。クルーズの詳細は以下。

①アドリア海の宝を巡るクルーズ
日程:2020年8月14日~23日(9泊10日)
航路:アテネ(ギリシャ)→ベネツィア(イタリア)

アテネを出発し、モンテネグロ、イタリア、クロアチアへと、古代ギリシャとアドリア海の輝く文化や美術を楽しむツアー。コトル湾、コリントス運河、そしてユネスコの世界遺産であるアテネのアクロポリスやデルフィの考古遺跡、スプリトのディオクレティオヌス宮殿などを巡る。また、ルーヴル美術館 装飾美術部門のディレクターと同美術館 ギリシャ、エトルリア、ローマ古器物部門のスタッフが乗船しての講義の開催も予定している。

②ペルシャ湾の宝を巡るクルーズ
日程:2020年11月19日~27日(8泊9日)
航路:マスカット(オマーン)→ ドバイ(アラブ首長国連邦)

オマーンの首都マスカットから、カタールやアブダビを経てドバイまで、ペルシャ湾にまつわる古来からの伝統やアラビア半島の砂漠を楽しむツアー。アラビアのフィヨルドやシルバニヤス島の動物の保護区、成長を続ける未来都市、千夜一夜物語を彷彿とさせるシェイク・ザイード・グランド・モスク、そしてルーヴル・アブダビを巡る。ルーヴル美術館 イスラム美術部門のディレクター)が乗船しての講義の開催も予定している。

エンリッチ編集部

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