ベントレーモーターズは2021年の総販売台数を公開した。同社の発表によると、2021年の総販売台数は14,659台となり、前回記録した2020年(11,206台)より31%増加した。
この成果は新モデルの導入、製品ポートフォリオ、そして2030年までに完全な電動化を目指す同社の戦略「ビヨンド100」の下で導入された新しいハイブリッド化モデルへの需要増加によってもたらされたものだという。
この新しいハイブリッドオプションの成功により、同社のSUVモデル ベンテイガは発売5年目にして過去最高の販売台数を記録。さらに、フライングスパーが通年で世界中で販売されたことやコンチネンタルGTスピードが発売されたことも成功に拍車をかけたという。
米国では、これまで以上に販売台数を伸ばし、中国では10年ぶりに米国での業績にほぼ並んだ。アメリカ大陸と中国を合わせるとベントレーの世界総販売台数の半分以上、56%を占めることとなった。