【アトランタ、2014年11月3日】デルタ航空(NYSE: DAL)は、顧客から高い評価を得ているポルシェによる空港内送迎サービス拡大し、今月からニューヨークのラ・ガーディア空港、シアトル－タコマ空港、デトロイト空港にも導入すると発表した。

同サービスは、アメリカの航空会社と自動車メーカーのパートナーシップの先駆けとなったもので、マイレージプログラム「スカイマイル」の最上級会員資格である「ダイヤモンド メダリオン」会員が、フライトの乗り継ぎでゲートを移動する際に、ポルシェで送迎するサービスだ。

2011年にデルタ航空最大のハブであるアトランタ空港で試験運用を開始し、2013年にロサンゼルス空港、ニューヨーク-JFK空港、ミネアポリス/セントポール空港にも導入。この1年間で3万5,000人以上が利用した。

以下カスタマーエクスペリエンス担当ディレクター、シェリル・シェック（Cheryl Scheck）談。「スカイマイルの最上級会員資格のダイヤモンドメダリオンのお客様は、最高のサービスを期待していらっしゃいます。私どもはお客様の潜在的な不安要素を、優れたトラベル経験に変えるために常に努力しています。それにより、お客様が今後もデルタ航空を選んでくださると考えています。ポルシェとのパートナーシップにより、期待以上の高級車による予期していない送迎サービスを提供することで、ユニークなサプライズとしてお客様に喜んでいただければと思います。」

現在、19台のポルシェがサービス対象空港にて送迎サービスに使用されている。

ミネアポリス/セントポール空港でのサービスの模様