菊地崇仁一方、宿泊やレジャー、映画、日常生活など、あらゆる場面で優待を受けられる、会員限定サービス「クラブオフ」は、「アメックス・ビジネス・プラチナ」と提携しています。クラブオフ自体は企業の福利厚生としても活用されているので、同カードの付帯特典としてフィットするのでしょう。宿泊関連の場合、国内約２万軒のホテル・旅館が最大90％オフになります。
「タカシマヤカード《ゴールド》」などは、ベネフィット・ワンの富裕層向けライフサポートサービス「プレステージ・ゴールド」が、入会金無料かつ年会費10％オフで利用できます。同サービスは本来、入会金30万円、年会費18万円（ともに税抜）がかかりますから、付加価値の高い得点といえます。入会時、更新時には無料宿泊招待券が1枚贈られ、ハイグレードなホテル・旅館の優遇も受けられるので、やはりトラベルに力を発揮するということです。
このように、プレミアム系クレジットカードではトラベル系、とりわけ宿泊関係の特典も非常に充実しています。うまく活用して、旅行や出張のクオリティをワンランク上げてみてはいかがでしょうか。
菊地 崇仁 (きくち たかひと)
株式会社ポイ探 代表取締役。大学卒業後、日本電信電話株式会社（現NTT東日本）入社。システム開発に携わる。2002年の同社を退社後、友人と共に起業。ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年代表取締役に就任。現在All About、カカクコム、ECZine、日経トレンディネットへ記事を提供する他、テレビ・雑誌でも活躍中。著書に「新かんたんポイント&カード生活 (自由国民社)」、「できるAmazonスタート→活用 完全ガイド（インプレス）」他。
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