様々な機能が1枚に収まった
エアラインと電車で付加価値の高いカード
そして、CLUB-Aゴールドカードですが、国際ブランドはJCBで年会費は税込2万520円(家族会員税込8640円)というもの。ショッピングマイル・プレミアムには年会費無料で自動入会しているので、カード利用で100円=1マイルが付与されます。また、JALカードSuicaと同様、JR東日本でのカード利用では、1000円=15PのレートでJRE POINTが貯まるといった仕組みで、使い道も変わりません。
気になる付帯特典ですが、最大の特長は、JALカードSuicaとビューゴールドプラスカードの両方を網羅しているという点です。空港ラウンジ、東京駅構内のビューラウンジの利用、先述した入会時&年間100万円以上のカード利用に伴う豪華特典が適用されています。当然ながら、JALグループ関連施設での割引サービスやJR東日本グループの各店、その他提携店での優待特典も利用できます。
さらに同カードでは国内旅行保険の補償内容が充実していて、旅行中だけではなく日々の鉄道利用時でも改札内の傷害事故が保証の対象に。通常のJALカードSuicaの場合、電車に乗っている最中の傷害が対象でしたが、ゴールドカードは範囲が拡大したことになります。
エアラインと電車の利用にメリットがあり、JALマイルとJRE POINTの両方を付与、豊富な付帯特典という、幅広い機能を持ち合わせたカードである、CLUB-Aゴールドカード。利便性の高さはいうまでもありません。
ーーー空と陸に強いといった特徴を持つ、CLUB-Aゴールドカード。充実の付帯特典でホルダーを増やしたいという、発行会社の狙いも垣間見える。次回は、さらなるエアライン各社の取り組みを紹介しよう。