菊地崇仁現地に滞在中は、脱獄不可能と言われた刑務所のあるアルカトラズ島にも行きました。人気のツアーなので、なかなかチケットが取れませんでしたが、同島へのクルーズは出発日の24時間前以降にキャンセルするとキャンセル料が発生すると知り、その直前のタイミングで公式サイトにアクセスするとちょうど余りがあり、ギリギリ確保できました。ただし、島の周辺は荒波で、脱獄ができないのも納得な話。酔い止めは必須です。なお、刑務所を見学する際は日本語対応のオーディオガイドを借りることができ、場所によっては銃声など臨場感を交えた解説を聞きながら回ることができました。
他にも、ゴールデンゲート・ブリッジを観たり、アムトラックやバスを乗り継ぎ半日以上をかけて、ヨセミテ国立公園にも行きました。現地のツアー会社を通じて交通と公園、公園内にあるコテージを予約して2泊3日を過ごしました。当然ながら決済はアメックス・プラチナです。世界最大の1枚岩の「エル・キャピタン」、北米で一番落差のある「ヨセミテ滝」など見どころはたくさんで、敷地内にはレストランもいくつかあり、食事には困りませんでした。
クリスマスはサンフランシスコで過ごしたのでイブはグレース大聖堂に足を運びました。ただし、25日も含めて日本のように街全体がお祭り騒ぎになるのではなく、ローカルの方々は家族など身近な人と集まり自宅でパーティでもするのか、静かな雰囲気……。お店もあまり開いておらず、私たちも事前にホテルで予約したディナーを部屋で楽しみました。
ーーーJALや海外利用でのポイントアップ、ハイクラスホテルの上級会員資格の付帯など、トラベルに強いアメックスならではの特典はたくさん。大いに活躍したようだ。そして次回、2月最後のエントリーでは旅行の目的でもあった、「Amazon Go」、サンフランシスコ国際空港に登場した「THE CENTURION LOUNGE（センチュリオン・ラウンジ）」での体験をお伝えする。
菊地 崇仁 (きくち たかひと)
株式会社ポイ探 代表取締役。大学卒業後、日本電信電話株式会社（現NTT東日本）入社。システム開発に携わる。2002年の同社を退社後、友人と共に起業。ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年代表取締役に就任。現在All About、カカクコム、ECZine、日経トレンディネットへ記事を提供する他、テレビ・雑誌でも活躍中。著書に「新かんたんポイント&カード生活 (自由国民社)」、「できるAmazonスタート→活用 完全ガイド（インプレス）」他。
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