コード決済陣営では、特徴的なサービスが目立ちます。PayPayは5%還元に加えて、最大5%を加算して最大10%を還元する「まちかどペイペイ」を実施。楽天ペイ(アプリ決済)は還元事業の対象外店舗やFC等2%還元の店舗でも楽天ペイ(アプリ決済)を使うと、それぞれ5%、3%のポイントを補填し、どのお店でも合計5%還元を行います。他にもコンビニ各社なら、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンなどではキャッスレス決済を行うと、その場で2%の還元を実施しています。
このように、サービスによって詳細は異なるものの、一定のポイント還元を享受できるのが、今回の事業の内容です。請求時に減額されるのがいいのか、ポイントをためたいのかなど、ニーズにより使い分け、自身にとってメリットが最大になるものを選ぶことです。
一方、店舗側にとって、ポイント還元事業に参加することで集客につながるなど、ビジネス上のメリットはあります。先述の通り加盟店の登録手続きは受付中で、決済端末の購入補助や決済手数料の補助も受けられるようです。事業者側もうまく制度を活用しましょう。