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増税に伴うポイント還元制度について 2/3

ポイ探の菊地崇仁氏が、エンリッチ読者のライフスタイルにマッチするクレジットカード、あるいはポイントの付加価値を見出す本連載。今回は、菊地氏が9月上旬に観戦した「レッドブル・エアレース 千葉 2019」についてお伝えしよう。(1/3から読む)ーー

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Photo:iStock.com/Jozsef Soos

広がる体験型のカード得点
エアレースの観戦チケットが当選

近年はホルダーの満足度を上げるため、イベント参加など体験型の特典に力を入れるカード会社が増えてきました。とりわけ、プレミアム系クレジットカードの所有者は好奇心に満ちていて、イベントへの参加にも積極的です。こういった背景のなか、三越伊勢丹ホールディングスのエムアイカードと、トヨタのレクサスがコラボした「レクサス東京 エムアイカード プラチナ」は、2019年9月7日から8日にかけて千葉の幕張海浜公園で開催された、「レッドブル・エアレース 千葉 2019」も観戦チケットのプレゼントキャンペーンを実施しました。私も応募したところ、1人3万円もするデラックシートの2日券にペアで当選することに。同カードの年会費は5万5000円ですから、これだけでも年間費分のコストをペイしたことになります。

そもそも、レッドブル・エアレースは、最高時速370㎞、最大重力加速度12Gのなか、操縦テクニックの正確さ、知力、体力、精神力の限りを尽くしてタイムを競う、FAI(国際航空連盟)公認のモータースポーツです。レースには専用飛行機を使い、1機ずつペナルティを回避しながら、空気で膨らませた高さ25mのパイロン(エアゲート)で構成する空中コースを周回してタイムを競いますが、今回は世界トップクラスのレースパイロット14名が参加し、初日に予選、2日目に決勝という内容で大会が行われました。

会場はとても広く、どこからもレーストラックを見ることができました。レース以外にも、海上自衛隊の救難飛行艇、同曲芸飛行チーム「WHITE ARROWS」、千葉市消防航空隊がデモンストレーションを行ったり、ZOZOマリンスタジアム横ではBMXトップライダーやフリースタイルフットボールプレイヤーによるパフォーマンス、他にも千葉県産食材を使用したテーマパーク「ちばフードフェスティバル」を同時開催するなど、イベントの内容はもりだくさん。とても充実していました。

菊地崇仁

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