なお、募集人数は抽選で30名、会員1名につき同伴者3名まで申し込むことができましたが、今回は私1名で申し込むことに。参加費は1万円またはダイナースクラブ リワードポイント2万ポイントです。どうやら、応募は300名以上あったようで、倍率10倍以上の難関でしたが、運よく当選しました。10月初旬には無料入場券が自宅に送られてきました。そこには、当日のドレスコードなど注意項目も同封されていて、ジャケットやネクタイ着用の案内も。競馬のルーツはイギリスの貴族階級ですから、これも納得の話です。
そして、イベント当日。アルコールが供されるということで、電車で最寄りとなる府中競馬正門前駅に向かいました。送られてきたチケットで入場して受付を済ませると、8階の9番目の部屋へ行くよう案内が。さっそく歩みを進めると、そこが今回のダービールーム「ディープブリランテ」だったのです。
なお、ダービールームは全部で16室あり、それぞれに「東京優駿(日本ダービー)」の優勝馬の名前が書かれています。16番目は昨年に優勝した「ロジャーバローズ」、15番目は2018年の優勝馬の「ワグネリアン」という具合で、今年のダービー馬が決まると16番目の名前になって、それ以前のダービー馬の名前は繰り上がり、現在1番目の部屋の馬名は引退となります。今回は10番目と9番目の部屋が用意されていたようで「キズナ」と「ディープブリランテ」の部屋となりました。
ーーー30倍の高倍率を潜り抜け、JRAとダイナースクラブの馬主イベントに当選した、菊地氏。次回(3/16公開)は、当日の流れを追ってみよう。