ANAホールディングスとインターコンチネンタル ホテルズ グループは、提携契約を2036年まで延長することを決定した。
両社は2006年にジョイントベンチャー会社であるIHG・ANA・ホテルズグループジャパン合同会社を設立。現在、国内ではインターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ、クラウンプラザ ホテルズ&リゾーツ、ホリデイ・インといったグローバルに展開する3つのホテルブランドとANAブランドの強みを活かして、32ホテルを展開している。
さらに、会員数9,200万人で世界最大のホテル会員プログラム「IHGリワーズクラブ」と、会員数2,900万人のANAマイレージクラブの合計1億2,000万人にのぼる会員組織を抱えている。
国内では昨年1,970万人の訪日客を記録。今後さらなる拡大が予想される訪日旅行や2019年に日本で行われるラグビー・ワールドカップ、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会とオリンピック後の機会創出などを視野に入れ、国内外の観光客を迎える環境づくりを整えていく。