スイスの高級時計ブランド、ウブロは日本人最初のウブロアンバサダー田中将大選手を迎えた“ウブロｘ田中将大チャリティイベント”を節分の日に明治神宮外苑室内球技場で開催した。

イベントには、同球技場をホームとする少年野球チーム「渋谷ユニバース」から小学1～6年生の約50名が参加。

第一部では、田中選手が元気な身体作りのためのトレーニング方法や心得を子どもたちにレクチャー。第二部は節分の日にちなみ、子供たちと鬼払いを実施した。鬼役として、かごを背負って走り回る田中選手をめがけて子供たち投げ込んだボールの数297球×5千円の合計148万5千円がチャリティ金額となった。発表時には、この日のためにスイスより駆けつけたCEOリカルド・グアダルーペにより、大きな小切手に書かれた寄付金額が200万円に書き換えられた。

田中将大選手は、今回のチャリティイベントについて以下のように述べた。

「オフシーズンしか参加出来ないチャリティ活動を今日できたことは良かったと思います。プロ野球選手が野球教室をやったり、イベントをやったり、近くで見られるということは僕自身が子供のときに、とてもワクワクしました。今日の子供たちにとってもそんな時間になればいいなと思います」。

チャリティ金額は、ウブロから陸前高田の気仙町上長部気仙小学校仮設グラウンドを管理運営する一般社団法人「上長部の郷」に寄付さる。