2017年10月18日、フロリダ州マイアミ(米国)。アストンマーティンと不動産デベロッパーであるG&Gビジネス・デベロップメンツの両社は、「アストンマーティン・レジデンス・ビスケイン・ブルバードウェイ300番地」の起工式を行った。
これはアストンマーティンにとって最初の不動産開発プロジェクトで、2021年に66階建て、391戸のコンドミニアムからなる高級高層マンションが完成する予定という。
同マンションには7戸のペントハウスと1戸の2階建てペントハウスが設けられ、それぞれプライベートプールと広いテラスが配置される予定。それらを含む住居は、1ベッドルームのシンプルな仕様からベッドルームを4つ備えたタイプまで幅広い選択肢が用意される。
この開発プロジェクトでは、アストンマーティンのエグゼクティブ・バイスプレジデント(EVP)兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーであるマレク・ライヒマが率いるデザインチームが、インテリアとアメニティスペースのデザインを担当。設計を委託されたのは地元のRevuelta Architecture社と、ランドマークとなる精密な建築物を生み出すことで有名なBodas Miani Anger社。施工は地元の大手建設会社、Coastal Construction Groupが請け負う。