セイコーウオッチ株式会社は、グランドセイコーの新しいアフターサービスプログラムを2021年10月1日より開始する。新しいプログラムでは保証期間が5年に延長されるほか、保証書が電子化される。また、グランドセイコーの世代を超えての使用を想定し、高い専門知識と技術を持った修理技能士が長期間にわたり修理できる体制を整え、強化していくという。なお、保証期間の延長は2021年1月1日から9月30日までの期間に購入者にも、購入日から5年の保証期間が適用される。保証の対象は従来同様、時計本体(ムーブメント・ケース)および金属バンド。
保証書の電子化は、保証内容を同社がデータ化し把握することで、より的確で迅速なアフターサービスを可能にするといい、ユーザーと長きにわたり良好な信頼関係を築いていくことを目指すとしている。