ニューヨークを象徴するジュエラーであるティファニーは、4月28日(金)に「ティファニーNY本店」をリニューアルオープンする。名称も「ランドマーク(The Landmark)」とし、新しいティファニーを世界へ向けて再び発信していくという。
同店の改装は1940年にNY本店が五番街に移転して以来初。元々のアイコニックな建造物やアトラスクロックが設置されたファサードのデザインはそのままに、新たに解釈された店内空間には、新しい創造性があふれる世界が広がる。
ティファニーCEOのアントニー・ルドリュ氏のコメントは次の通り。「ランドマークのリニューアルオープンは、ティファニーの歴史にとって大きな節目となるものです。ティファニーの新しい時代を象徴するランドマークは、単なるジュエリーストアではありません。精緻な建築や上質なホスピタリティ、最先端のアートやデザインなど、様々な優れた文化を紹介する拠点となる場所です。世界的なラグジュアリーリテールの新たな基準を打ち立てる存在となるでしょう。」
また今回のリニューアルでは、建築家ピーター・マリノが店内空間の再構築を、そして日本人建築家である重松象平がパートナーを務めるOMAニューヨークが建物の中核、循環インフラの改修、3階建て増築部分の指揮をとっている。