国土交通省は、羽田空港機能強化により2020年までに国際線の年間発着枠が3.9万回拡大した場合に、日本全国に与える経済波及効果等を試算した。その結果、年間の経済波及効果（生産額の増加）は約6,500億円、税収の増加は約530億円、雇用の増加は約5万人が見込まれる試算となった。

羽田空港における年間国際線旅客数の増加は外国人旅客数294万人、日本人旅客数411万人の計705万人。

年間の経済波及効果（生産額増加）は、1都3県4,811億円、1都3県以外1,692億円の計6,503億円。同じく税収増加は、1都3県381億円、1都3県以外151億円の計532億円。雇用増加は、1都3県32,849人、1都3県以外14,446人の計47,295人。