東急不動産株式会社とヒルトンは「京都鏡石ホテルプロジェクト(仮称)」において、ヒルトンのラグジュアリーブランド「LXR(エルエックスアール)ホテルズ&リゾーツ」の開業を2021年秋に予定している。
同ホテルは「LXRホテルズ&リゾーツ」としてアジア太平洋地域における初進出となると同時に、ヒルトンにとって京都初のホテル誕生となる。東急不動産とヒルトンがホテル事業で協業するのは、2018年4月に開業した「KYUKARUIZAWA KIKYO, Curio Collection by Hilton(旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン)」以来2度目で、ともにフランチャイズ契約を締結している。
同ホテルを建設中の「しょうざんリゾート京都」(京都市北区衣笠鏡石町)は、鷹峯(たかがみね)の麓に位置し、紙屋川(天神川)や御土居(おどい)に囲まれた自然環境豊かな立地で、約35,000坪の敷地には結婚式場や庭園のほか、料亭・レストラン、東急不動産が開発した会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA」(2014年開業)を擁している。また、近隣には金閣寺や光悦寺・源光庵といった寺社仏閣が徒歩圏にあり、ミシュラン星付レストランやラグジュアリーホテルが2019年に開業するなど、高級リゾートエリアとして注目が集まっている。