ANAは2019年10月1日より、ダニエル・K・イノウエ国際空港にてANA便ファーストクラス利用者専用の優先入国サービスを開始した。優先入国サービスは就航する航空会社として初。
これまで入国審査エリアまでの移動は徒歩、またはバスだったが、同サービスでは入国審査エリアまで専用車両で移動後、ANA専用の優先入国レーンを利用。入国に要する時間が大幅に削減される。
ANAでは、エアバスA380型機「FLYING HONU」の導入や自社ラウンジの設置など、ホノルル線のサービス向上に努めており、今後も旅の始まりから終わりまで、新たなハワイ体験を提供していくという。
尚、同サービスはアメリカ合衆国当局の認可に基づくため、事前の予告なしに終了することがあるとしている。