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デルタ航空、NYラガーディア空港のターミナルCに新施設をオープン

デルタ航空は40億ドルを投資しているニューヨーク・ラガーディア空港の改装プロジェクトのうち、ターミナルCの工事を完了し、6月4日に新規オープンした。

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同施設はパンデミックの間に工期が前倒しされたため、当初の予定よりも早いオープンとなった。なお4つのコンコースからなるターミナル全体の完成は2024年末を予定しており、当初の計画よりも約2年早まるという。完成時にはターミナルCとターミナルDが統合され、4つのコンコースに37のゲートを備えた面積130万平方フィート(約12万平方メートル)の施設となる。

デルタ航空は旅の未来に対するビジョンを強化し続けており、快適で移動しやすく、簡単に乗り継ぎができ、テクノロジーの進化に合わせて新しい革新的な体験を提供できるような未来の空港を建設していくとしている。

直近ではロサンゼルス国際空港で、23億ドルを投資したスカイウェイ・プロジェクトの主要な第1フェーズを完了し、4月にオープンしている。

ラガーディア空港のターミナルCはハンズフリーの手荷物預け入れ機、セルフサービス・チェックイン、デジタルIDスクリーニング機能などの最新技術により、ゲートまでの移動が迅速かつ直感的に行えるようになった。

中央ロビーには36のフルサービスチェックインカウンターと49のセルフサービスチェックイン機が設置され、また預入れ手荷物がない利用者は11ある保安検査場のひとつに直接向かうオプションも利用できるという。

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これらの他、新たなセントラル・ヘッドハウスとコンコースに加え、デルタ航空最大のデルタ スカイクラブが設置された。34,000平方フィート(約3,159平方メートル)の敷地面積(完成時)に約600名のゲストが着席できるラウンジで、ハーレクイン柄の間仕切りや温かみのある色の金属など20世紀初頭のニューヨークを思わせる建築様式を取り入れ、キッチン、プレミアムバー、2箇所のフードビュッフェとドリンクステーションを備えている。将来的には年間を通して利用できる全天候型のスカイデッキ、2つ目のプレミアムバー、3つ目のドリンクステーションの追加を予定している。

エンリッチ編集部

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