劇中に登場する自動車、ジェームズ・ボンドが装着する腕時計も世界的に大きな注目を集める映画007シリーズ。その最新作である「007 SPECTRE」が日本で公開中だ。
これに合わせて先ごろ、今作でも前作に続きミス・マネーペニー役を演じたイギリス人女優、ナオミ・ハリスがオメガの招待により来日。オメガ・スイス本社副社長であるレイナルド・アッシェリマン氏にエスコートされて、東京・有楽町の長いレッドカーペットをウォーク。同作の主題歌、サム・スミスの「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」が流れる中、およそ500 人のファンを喜ばせた。特設ステージでは、俳優の別所哲也氏がホストをつとめるトークセッションを行った。
アッシェリマン副社長は、オメガとボンド映画の関係性について、「オメガはジェームズ・ボンドと 20 年以上共に歴史を歩み、共にエモーションを表現してきました。今日はその 007 映画に出演した素晴らしい女優であるナオミ・ハリスさんと一緒にこのステージに立つことができうれしく思います」などと述べた。
一方、ナオミは、東京の印象について、「初めての来日でしたが、皆さんの温かく熱心な歓迎にとても感激しました。たくさんの皆様が来てくださり、一人一人に心からお礼を言いたいです。また数えきれないほどの熱心な 007 映画のファンがいらっしゃることにとてもうれしい驚きを覚えました」とコメント。さらに映画「007 SPECTRE」の見どころについては、「皆さんにとても気に入っていただけると思います。トラディショナルなボンド映画のファンの方に楽しんでいただけるクラシックな要素と、現代的でクールな要素の両方を持ち合わせています。私の皆さんへのアドバイスは、映画館に遅れずに行くことです。なぜなら、メキシコシティで撮影された、素晴らしいオープニングシーンで幕を開けるからです!」と強調した。マネーぺニーを演じること、ボンド映画に出演することについて、 「小さいころからずっとボンド映画のファンでしたが、まさに私にとって夢がかなったといえるくらい、この映画に関わることはうれしいことでした。007 SKYFALL一作のみならず、007 SPECTREにも出演できたことを非常に光栄に思います」 と語った。
トークセッション終了後にナオミは、阪急メンズ東京を訪問、店長の溝口 博之氏に歓迎され、オメガのボンドモデルなどのディスプレイ前で、フォトセッションを行った。